昭和38年頃の1000円札の思い出
世界の通貨やお金の起源を勉強するのも、楽しいかもしれません
私達は、お金の流れによって生活しているといっても、過言ではありません。
何をするにも支払いが発生しますし、働いている理由も、お金の為です。
世の中の経済においても、お金と言うものが存在していなければ、かなりの割合でなくなるでしょうし、それほど、私達に大きな影響を与えているツールでしょう。
伊藤博文の千円札が流通してたのは昭和38年頃でちょうど高度経済成長時期でした。当時は初任給が数万円という人も多く、1万円札を持ち歩くのはまだ高嶺の花で財布の中は主に1000円札と500円札だった人も多いと思います。
昭和時代に人生を歩んだ人にとって一番思い出のある紙幣はこの1000円札ではないでしょうか。
C号券 額面 千円(1000円)有効券
昭和時代に発行された懐かしい紙幣の1つ。
表面 伊藤博文
裏面 日本銀行
寸法 縦76mm、横164mm
発行開始日 1963年(昭和38年)11月1日
支払停止日 1986年(昭和61年)1月4日
印刷技術の向上もして透かしは肖像と同じ伊藤博文だが横顔になっている。
合計で29億6千万枚を発行して記番号が一巡したため、1976年(昭和51年)4月発行分から記番号の色が変更された。
古いタンスの整理や書籍整理をしてると、たまに見つかる事もまだまだあります。